マルチ商法をネットワークビジネスと言いかえても

マルチ商法とネットワークビジネスは同じことというのは、
もう一般的に知れ渡っていることと思います。

でもマルチ商法という響きは、どうしてもいいイメージが
してこないですね。


今日のイチローは、マルチヒットを打ちました。

こんどのスマホ、すごいマルチ機能がついてる。


といった、マルチという言葉はいい意味でも使われているのですが、
マルチ商法といったとたんに、具体的にいいイメージがわかない。


「マルチ商法で成功、世界一周豪華客船の旅に招待された。」


「実は、息子がマルチ商法で大成功して、家族揃って
今夜はフランス料理のお店で祝賀会なのよ。」


「娘のフィアンセが、マルチ商法で成功した御曹司なの、
玉の輿よね。」



どうしても違和感が残るのは、私だけでしょうか。



では、マルチ商法をネットワークビジネスと言いかえて
言ってみてみましょう。




「ネットワークビジネスで成功、世界一周豪華客船の旅に招待された。」


「実は、息子がネットワークビジネスで大成功して、家族揃って
今夜はフランス料理のお店で祝賀会なのよ。」


「娘のフィアンセが、ネットワークビジネスで成功した御曹司なの、
玉の輿よね。」


なんか海外ではありそうですし、
少し、ダークな印象が弱まりましたか。

基本的には変わりませんね。


では、すんなりと受け入れられる言葉としては、

何を入れたらよいでしょう。



マルチ商法→ネットワークビジネス→？？？？？？








「ビジネスで成功、世界一周豪華客船の旅に招待された。」


「実は、息子がビジネスで大成功して、家族揃って
今夜はフランス料理のお店で祝賀会なのよ。」


「娘のフィアンセが、ビジネスで成功した御曹司なの、
玉の輿よね。」







これで、普通の会話になりましたか？



それほど、「マルチ商法」というのは、仕事の内容はともかくとして、

まだまだ、イメージのよくない響きを持っています。


仕事として、結果を出せる人が少ないのも事実ですから

成功すれば、上記のような会話が自然にできるようになるでしょう。


マルチ商法に基づくネットワークビジネスは、あくまでビジネスです。

簡単に誰でも成功できるものでは、ありません。

それ相当の覚悟と努力が必要であることは、一般のビジネスと同じこと。



一般のビジネスを開業するような決意を持って
独立しようとするくらいでないと、成功はおぼつかないですね。


人をリクルートするのに、急いではいけません。
焦ってもいけません。強引になっても、しつこくなっても
嫌われて、周りに迷惑をかけるだけです。


普通のビジネスと同じように、商品を必要とする見込み客を探し、

提供できるサービスをわかりやすく提案して、

採用されるのを待つことですね。


その見込み客を、友人知人に頼ることから卒業することが
マルチ商法を一般のビジネスと同じようなイメージに
するネットワークビジネスの方法であると私は、思います。


そんな勉強をしてみませんか。
なぜあなたのビジネスは失敗に終わったか？！