ネットワークビジネスとねずみ講の不幸な生い立ち
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ネットワークビジネスとねずみ講の違いは、商売であるか、
金儲けのマネーゲームであるかの違いということでした。
ネットワークビジネスは、普通の商売と同じもの、
ねずみ講は、違法なマネーゲーム。
その人を魅了する形が、日本では、不幸な歴史を
作ってきてしまったのです。
アメリカからやってきたネットワークビジネスは、
もともと日本にあったねずみ講とそっくりだった。
正統なネットワークビジネスは、導入当初
目新しさと、その確実な副収入の道として
主婦層に絶大な人気をもって受け入れられていった。
いまも、タッパーウェアや、三基商事など
堅実に続いてきていますね。
ところが、その人気ぶりを
ねずみ講の土台を持っている日本の風土が
ほって置くはずもなかったのです。
次々と、新手のネットワークビジネスのふりを
して、マネーゲームのねずみ講や正統な商品を
もたないマルチ商法が登場していったのです。
もともと商品自体に価値のないものの
流通ですから、思った通りに行かない被害者が
続出します。
社会問題となり、法律が後からその無謀な広がりを
食い止めていくようにできてくるわけです。
1976年に制定された「訪問販売等に関する法律」において
ネットワークビジネスは「連鎖販売取引」として定義されます。
要件を定めて該当するものは、
勧誘などの行為が法律による規制の対象となっていくのです。
「訪問販売等に関する法律」は、
2000年に「特定商取引法」に改称され、
以降数度の法改正を重ねて現在に至っています。
歴史的に見ると半世紀程の、まだ短いものです。
それでもその魅力は、多くの会社を生み出し
また、多くの被害者も同時に輩出してしまったのです。
名称 被害者数 被害額 摘発/破綻時期
天下一家の会 112万人 1900億円 1980年
グランドキャピタル 3000人 100億円 2002年
年金たまご 4万8000人 約110億円 2011年11月30日
国利民福の会 1万人 36億円 1988年
このような多くの事件のなかで、ひとつくらいは、名前を記憶して
いる人もいるかと思います。
私も、豊田商事などの悲惨な事件が記憶に残っています。
多くの人の欲望を犠牲にして、自らの金儲けを企てる手段に、
ネットワークビジネス、マルチ商法が利用されてきたという
不幸な歴史があるのです。
このことは、逆に言うと、人の欲望と背中合わせの魅力的な商法
であることの証明でもありますね。
歴史が示しているように、一つ間違えば、危険な商法で
あることを肝に銘じて、法律を遵守していくことが必要ですね。
さらに、
●強引な勧誘
●各会員に半ば強制的に物品を卸して買い取らせる
●商品を巧言を弄して販売させる
といったことを避けることが、重要です。
それらを克服し、
人と人が紹介しあっていく流れをインターネットで
築いていっているグループもあるのです。
この新たな歴史を10年間以上も作り出している
ネットワークビジネスのことを知りたい方は、
こちらからセミナーをご覧ください。
クリック↓
ネットワークビジネスも選ぶ時代
Masumiさん
コメントありがとうございます。
サイトを見せてもらいました。
口コミをご夫婦でご苦労されていたようですね。
その中で、学習され、インターネットでのネットワークビジネスの可能性を探り出されたとの、
こと素晴らしいことです。
まだまだ、日本の社会は世間の常識に疑いを持たない層がおおいです。
その中で、本物を感じる人は必ずいますね。
あなたが学習の結果、ご主人とともに飛び込む決心がついてように。
ともに結果を残し、インターネットでの発信を
積み重ね。イメージの改善に努めましょう。
ありがとうございます。
興味深く分かりやすい記事の提供ありがとうございます!
残念ながら日本では今なおネットワークビジネスというとねずみ講などネガティブなイメージが強いのが現状ですが、少しでも多くの人にこの業界について正しく理解してもらえるように活動していきたいなと改めて感じました。ありがとうございます。