ネットワークビジネスではないDream bank
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商品を実際に見ない、試さない、知らないの
三拍子が揃っている
ネットワークビジネスはホンモノではありませんね。
ネットワークビジネスdream bankといっても
違法なマルチ商法でしたね。
台湾で最大の通信社の「フォーカス台湾」からの
ニュースでした。
こんなニュースです・・・・・・・・・・・・・・・・
日系企業dream bank（ドリームバンク）はこれまでに約15億台湾元
（約41億円）を荒稼ぎしていたと見られている。
ネットワークビジネスDream bankのオーナーの大倉満容疑者はすでに
海外に逃亡しており、日本人役員の谷友弘容疑者および台湾 の関係者が
7日、出国しようとしていたところを空港で取り押さえられている。
2009年に設立されたネットワークビジネスのDream bankは、日本の
温泉施設にコイン式のマッサージチェアを貸し出している などとして、
1台につき9万8000元（約27万円）の投資を募っていた。
ネットワークビジネスのDream bankは、4カ月目には1万元が
キャッシュバックされ、1年間で元手は回収され、三年後には
33 万元を受け取ることができ、
また会員を1人紹介するごとに報酬を出すといったうたい文句で
金を集めていた。被害者は1000人を越えている模様。
・・・・・・・・・・・・・・・・・２０１２．３のニュース
金銭が儲かるからといって、投資のようにお金を集めることは、
ネットワークビジネスではありません。
商品を売っていく商売の一つの形ですから、商品がないと
ネットワークビジネスとは言えないのですよ。
このドリームバンクのやり方は、次のようなものです。
コインを１００円入れて２０分間だけ使用料を稼ぐ
マッサージチェアが、温泉などに行くとありますね。
このマッサージチェアを購入するのではなく、リースとして
権利だけを買うということなんです。
台湾を舞台にして、お客さんを集めたわけですが、
設置するのは、日本なので、見ることも確認することも
簡単にはできないことを利用して、写真だけで
説明したというのですね。
権利を買うのに、２７万円も払って、毎月４万円が入ってくるので
半年もすれば、元が取れる、そして、一年も経てば、
倍になるのだと言葉たくみに勧誘するんだそうです。
一つのマッサージチェアで１００円のコインから、４万円に
なるには、４００回使用されなければならないのですよね。
商売だったら、利益の出どころを算定します。
４万円なんていう収入が、絵空事であることがわかります。
ネットワークビジネスの利益の出どころは、
商品の売上利益から出るわけですから、そんな大きくはないのです。
５％とか、多くて２５％くらいのものです。
それでも、少ないといえども確実に入ってくるのが
ネットワークビジネスの堅実さなんですね。
インターネットの広告の反応率などが１％未満であり、
アフィリエイトの成果報酬が１％以下であることから
比べたら、はるかにまっとうな商売であるといえます。
商品を自分の消費する分だけの購入で
余分な買い込みや、小売のための販売のための仕入れもない
ですから、当然、不良な在庫の発生なども起こらない
そんなネットワークビジネスもあるんですよ。
そして、うまいこと口車に載せる詐欺などから、
最も遠い、クチコミのないインターネットを利用した
ネットワークビジネスなんですよ。
そんな方法に興味がある人は、是非知っておいてください。
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