本場の金持ちロバート・キヨサキさんがネットワークビジネスを語る
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「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズでお馴染みの
ロバート・キヨサキさんがネットワークビジネスについて
書いていることはたくさんあります。
ロバート・キヨサキさんが日系人であることが親しみを
得やすいという点はありますが、ネットワークビジネスでは
特にそれを強調していないですね。
アメリカの金持ちとして有名なロバート・キヨサキさんの、
お金とネットワークビジネスの話は哲学としても読めます。
ロバート・キヨサキさんのネットワークビジネス関連の著作が
読まれ続ける理由の一端を垣間見てみました。
「もっとうまくなろう」
「もっと練習しよう」
「もっと勉強しよう」
これに対して、
「なんでそんなことができると思うんだい？」
「そんなにうまい話だったらみんながそうしているはず
じゃないか」
「そんなことしたってうまくいきっこない。君はなにも
わかっていないよ」
という二つの種類のつぶやきに、大きな違いが
横たわっているのですが、あなたはどちらに共感する
割合が多いでしょう。
これは、明らかに異なる他人の言葉ではなく、
あなた自身の中で葛藤を繰り返している言葉として、
やり取りされているものかもしれません。
ロバート・キヨサキさんのネットワークビジネスを
実践するうえでの心構えは、自分の心の中の
次の５つの障害を乗り越えることでもあると
言っている。
１、恐怖心
２、臆病風
３、怠け心
４、悪い習慣
５、傲慢さ
「金持ち父さん、貧乏父さん」の２０３頁以降に
述べられていることは、単なる金儲けの話では
ありませんね。
「世の中の大部分の人が金持ちになることを夢見ているが、
損をするのを恐れるあまり何もしない。」
「敗北によってやる気を奮い立たせる者が勝者となり、
敗北によって打ち負かされてしまう者が敗者となる。」
「バランスを大切にする人間はどこにも行きつくことはできない。
同じところにいつまでもとどまっているだけだ。
前に進むにはまずバランスを崩さなければならない。」
誰しも、いつもポジティブな思考でいられるわけでもない。
自分の能力に対する疑問、世の中の仕組みに対する見通し、
ネガティブな思いに占拠されることも多いでしょう。
そうした自分自身との心の葛藤に際して、
この本は、多くの示唆を与えてくれるものと思います。
そして、新しい視点を獲得する思想の書としても
読めるのではないでしょうか。
それは、自分自身の成長が他人のために努力することの中に
あることであったり、
大きな夢を持つことが自分自身の成長を持続する方法で
あるといったことにあります。
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